エクセル豆知識 複数の列を一つのセルに。日付の直し方と改行の方法

テレアポなどでコール履歴をエクセルで残す場合、横長に作っていることもあると思います。
その時に複数のコール履歴を一つにまとめたい場合は計算式と「&」を使えば一つにまとめることができます。(下の図)
excel 式まとめ

但し、この状態では日付が文字が変数に変わってしまいますし横にくっつくだけなので読みにくいです。(下の図)
エクセル 式まとめ2

改行の方法と日付の取り込み方お伝えします。

エクセル関数での改行方法

通常のセル入力ではalt+エンターで改行ができますが、関数で改行する場合はCHAR(10)と入力します。
エクセル 式まとめ3
=B4&C4&CHAR(10)&D4&E4&CHAR(10)&F4&G4

エクセル関数での日付の直し方

「&」を使い日付を持ってこようとすると変な数字に変換されてしまいます。
コンピューターの理解ではこの数字も日付のことのようですが、人間には分からないので元の表示に戻しましょう。
TEXT(該当セル,”yyyy年m月d日;;;”) という関数を使用します。(年月日を/にしてもできます)

エクセル 式まとめ4

=TEXT(B6,”yyyy/m/d;;;”)&C6&CHAR(10)&TEXT(D6,”yyyy年m月d日;;;”)&E6&CHAR(10)&F6&G6

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